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カブス・今永昇太が11勝目の権利ゲット!6回3失点と粘投 味方打線が7点の援護

スポニチアネックス 2024年8月31日 9時46分

 ◇ナ・リーグ カブス-ナショナルズ(2024年8月30日 ワシントンDC)

 カブスの今永昇太投手(30)が30日(日本時間31日)、敵地でのナショナルズ戦に先発。6回3失点と試合をつくり、11勝目の権利を手にした。

 初回、先頭・クルーズを一邪飛に打ち取ったものの四球と安打で2死一、二塁のピンチを招くと5番・テナにスプリットを弾き返され、右中間を破る2点二塁打を浴び、先制を許した。

 3回も先頭・クルーズに左越えソロを被弾したが、4回は3者連続三振を奪うなど、5回まで毎回の8三振を奪った。

 6回は2死から4番・チャパロに左前打を許したが、続くテナを中飛に仕留め、6回96球を投げ、4安打3失点、8奪三振だった。

 打線も2点を先制された直後の2回、スワンソン、クルーアームストロングの連続適時打で3点を奪い逆転すると、この回、ベリンジャーに14号2ランが飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙7点を奪い、今永を強力援護した。

 今永は前回24日(同25日)のマーリンズ戦で7回2失点と好投し10勝目。日本投手9人目となる1年目の2桁勝利をマークした。

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