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カブス今永昇太、6回3失点で11勝目!序盤はマウンドに「苦戦」もアジャストで「良い球がいきだした」

スポニチアネックス 2024年8月31日 11時5分

 ◇ナ・リーグ カブス7-6ナショナルズ(2024年8月30日 ワシントンDC)

 カブスの今永昇太投手(30)が30日(日本時間31日)、敵地でのナショナルズ戦に先発。6回3失点と試合をつくり、11勝目を挙げた。チームも4連勝を飾った。

 立ち上がりは2死一、二塁から5番・テナにスプリットを弾き返され、右中間を破る2点二塁打を浴び、先制を許した。

 3回も先頭・クルーズに左越えソロを被弾したが、連打を許さず6回96球を投げ、4安打3失点、8奪三振だった。

 試合後、立ち上がりの失点について「はじめはナショナルズのバッターというより、自分がマウンドにアジャストすることがちょっと苦戦した」とし「4回ぐらいからやっと相手打者と対戦できたって感じですね」と振り返った。

 マウンドについては「ちょっと踏ん張りが難しい時があったので、それがしっかりかみ合ってから自分の良い球がいきだした」と試合途中にしっかりアジャストできたとした。

 そして、「やはり初回に2点を取られてしまって、(打線が)7-2にしてくれて今日の自分の調子を考えると、6回3失点でしっかり試合をつくることが今日は一番勝つ可能性が高いと考えて、その通り実行できて良かったです」とうなずいた。

 今永はこの日の8奪三振でシーズン148三振となった。カブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の公式X(旧ツイッタ)によると、球団の新人では2002年マーク・プライアー(現ドジャース投手コーチ)の147三振を上回り、最多記録となった。今永の今季成績は25試合で11勝3敗、防御率3・14。

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