歌手の和田アキ子（74）が31日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に出演。旧知の仲ながら、呼び方をずっと悩んでいた元アスリートを明かした。
この日、日本バレーボール協会会長の川合俊一氏がゲスト出演。川合氏とは旧知の仲の和田は「私、本当に久しぶりだと思う。前に会ったのいつかな？ってちょっと出てこないの。電話では話したりしたけど。（付き合いは）もう長い。会長になった時に電話で話したぐらい。生で会うのはもう何年ぶりですよ」と告白。そんな中、アシスタントの垣花正アナが「付き合いが長いだけに、何てお呼びすればいいか悩んでいると」と投げかけた。
和田は「そうなのよ。ずっと“川合”だったの、何十年も前から。彼も選手の時に先輩、後輩いっぱいおったから。縦社会はやっぱり（ある）。私は“川合”、向こうは“アッコさん”。“川合、行くぞ！”“はい！”とか。“川合、おんぶ！”“はい”とか」と話すと、22年1月に、川合氏がバレーボール協会の会長に就任したことで「会長と呼ぶべきか」呼び方に悩みが生じたという。
和田は「普通だったら、会長なんですけど、間違いないのは会長ですけど、友だちでもあるから。今日、川合が来てからやな。どうなるか。人がいいことは間違いない」ともらした。
そんな中、川合氏が登場。和田が「いや～久しぶりやね。どれぐらい？」と問いかけると、川合氏は「今年1回は電話で話しましたね。あと会長になった時。お会いしたのはいつですかね？結構前ですよね。コロナもあったから」ともらした。
すると、和田は「私ね、前週からリスナーにも言ってるんですけど、君のことどう呼べばいいんだろっていう」と吐露。川合氏は「いや、いつも通り、“おい！”でいいじゃないですか！」と笑いつつ「“川合”で全然いいですよ」と提案。和田は「川合さんなのか」と応じると、川合氏は「いやいや、そのほうが気持ち悪いですよ。川合でいいですよ」と苦笑した。
和田は「それ、結構悩んだのよ。川合で通ってるから。飲んでも何でも川合で通ってるから。でも、オリンピックとかバレーボールの話をする時だけは会長って言えばいいかな」と提案するも、川合氏は「そんな気を使わないでいいですよ。調子狂う」と困惑していた。