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川合俊一氏 日本バレーボール協会会長で選手に最も喜ばれた“改革”明かす「あの経験があったから」

スポニチアネックス 2024年8月31日 15時57分

 日本バレーボール協会会長の川合俊一氏(61)が31日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)にゲスト出演。会長就任で選手たちに最も喜ばれた“改革”を明かした。

 川合氏は22年3月に日本バレーボール協会会長に就任。30年以上の仲だというパーソナリティーの和田アキ子から会長就任にあたっての選手たちの反応を聞かれた川合氏は「今までって会長と選手じゃ凄い離れているんです。現役の時、会長と話したこと1回もないですから。そういう感じなので、選手に聞いてみないとわからないですけど、なんか知ってる人が会長になった、ぐらいだと思いますよ。今までは知らない人が会長になっているから。協会内って40人ぐらいしかいないから会ったことありますけど、選手と会長が会うことって、試合会場とか、そこぐらいしか会わないですから」と話した。

 そのうえで「分かりやすいというか、選手時代困っていたことは知っている」と川合氏。「選手に凄い喜んでもらったのがブラジル行こうが、ヨーロッパ行こうがエコノミークラスで行く。僕らもそうだった。ヨーロッパ14時間ぐらいかかる、ブラジルって乗り継ぎ入れると24時間ぐらいかかる。ブラジル着くでしょ?2~3日、膝とかが言うこと聞かない。筋肉固まっているし。予算がないから試合の2日前ぐらいに入って、体が戻っていない状態で試合するから、海外で全然勝てないんですよ」と回顧した。

 「あの経験があったから、“ごめん、予算があまりないんで、帰りはエコノミーで、行きだけはビジネスに行ってもらうんで”って。ヨーロッパ、南米とかね」と明かした。

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