カーリング女子のアルゴグラフィックスカップは31日、北海道北見市のアルゴグラフィックス北見カーリングホールで行われ、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが、GRANDIRを下し、1次リーグA組4戦全勝で9月1日の準決勝に進出した。
ロコにとって今季初戦だったアドヴィックスカップは、リードの吉田夕梨花が手術後のため欠場。異例の3人態勢での大会となり、チームは4位だった。
吉田夕が復帰した今大会は順調に白星を重ねた。この日も不利な先攻の第4エンド（E）に1点スチールするなど優位に試合を進め、きっちりと勝ち切った。
29日の初戦後、藤沢五月は「あらためて4人いるありがたさというか、夕梨花がいてくれる強みがあるなと感じた」と話した。1日は準決勝と決勝が行われる。4人に戻ったロコ・ソラーレが今季初優勝を狙う。