元衆院議員の金子恵美氏（46）が31日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。9月の自民党総裁選について語った。
出馬するとみられる高市早苗経済安保相について、「高市さんが総務相の時に、私が総務大臣政務官で直属の部下でした」と金子氏。「官僚の書いたペーパーを読む人が多いけど、高市さんは自分の言葉で、自分の意見がしっかりある方。どんなことにも毅然と、冷静に渡り合える。保守の方なので国家観はしっかりされている」と称賛。ただ、「今回の総裁選に関しては、安倍元総理の後ろ盾がないのは痛いです」と評した。
また、出馬表明している小林鷹之前経済安保相とは当選同期の金子氏。「優秀。ほんとに政策通ですし、能力も人柄も申し分ない人です。悪い所が見つけにくいぐらい…スキがなさすぎるっていうのがマイナスに作用するのかもしれないですけど、若手が派閥を越えて応援してる」と絶賛した。
「ただ、財務省出身っていうのが、国民の皆さんの中で良い印象を持たれていないようで。でも、本人は財務省の人からあまりいいと思われていないし、バランス感覚はある」と語った。
もう一人の若手、小泉進次郎氏の存在にも言及。「菅さんは小泉さんの後ろ盾に付いている。永田町って最後は大事にするのは血統。小泉家っていうのは強い。選挙も強いし、知名度も高い」と、小林氏にとっては強大なライバルとなることを指摘した。
杉村太蔵は小林氏について「会見が面白くなかった。言ってる事が普通！普っ通～！同じこと言ってる人はいっぱいいる」と辛口批評していた。