◇セ・リーグ 阪神4―2巨人(2024年8月31日 甲子園)
阪神は巨人に逆転勝利し、連敗を2で止めた。
長期ロード明け初戦を白星で飾った岡田監督は試合後、逆転3ランを放った佐藤輝、初回の2失点から見事に立て直した才木らについて言及した。以下は一問一答。
――甲子園に帰ってきた初戦で逆転勝利
「いやいや、まあ、(才木が)初回ね、どうなるかと思ったですけど。ボールも高いしね。5連打なんか初めてだと思うんですけど、よくあそこ、守りもねよかって、よく2点でおさまったと思いますね
」
――それ以降はよく抑えた
「修正というかね。おーん。2回もヒット打たれたですけど、それ以降は低めに集めてね。まあ、あそこ(6回の攻撃は)ちょうどチャンスで逆転のところだったしね。本人はもう一回いきたかったみたいですけどね」
――佐藤輝のホームランが流れを変えた
「結構初回からね、(戸郷が)力を入れて飛ばしている感じがあったので、五回まで本当ヒット1本だったんですけど、何とかワンチャンス、6回以降あるかなと思ってたんですけどね。あれも2アウトランナーなしからですからね。本当、クリーンアップ3人で取った点なんで。その後の1点も大きかったですね」
――やはりその後の木浪のタイムリー
「逆転はしたんですけど1点差ですから。そういう意味で4点目は大きかったですね」
――継投では石井も無失点
「まあ、ね。先頭フォアボール出して嫌な感じでしたけど。あの、7回以降はね、投げるピッチャーはとにかくそのイニング0点で抑えるというかね。それが最終的な仕事と思うんでね。最後もね、岡本だったけどよくアウトにしてくれましたよね」
――「甲子園に帰ってきてからが大事」と言っていたその初戦を取った
「そうですねえ、やっぱり劣勢の中でね、この逆転勝ちしたいうのはね、すごく大きいと思うし。帰ってきての初戦だったんで、今日の勝ち負けいうのはものすごい大きいと思いますね
」
――明日から9月。どんな戦いが求められる
「いやいやもう、今回は巨人と直接対決ですけど、そういう意味で他のチームに対してもね、一戦一戦ね、勝ちを積み重ねていくしかないと思うんで。今日勝ったいう流れというかね、そういう気持ちはものすごい大きいと思うので、明日またね、いいゲームしたいですね」
――明日は西勇と菅野の投げ合い
「いやいや、そんなチャンスないと思うんで、1回2回のチャンスをものにできるようにね、そういうゲームになると思うんで、そういうゲームやっていきたいですね」