お笑いコンビ「Take2」の東MAXこと東貴博（54）が、31日放送の日本テレビ系「24時間テレビ47」（31日後6・30～1日後8・54）内のスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん～萩本欽一を愛した女性～」に出演した。
お笑いタレント萩本欽一（83）と、4年前にがんで死去した澄子夫人との夫婦愛を描いた、実話をもとにした作品。東が演じたのは、自身の父でコメディアンの故・東八郎さんだった。
劇中の東八郎は、萩本の才能を見いだし、まだ駆け出しだった萩本を、休演した舞台の主演に推薦する、重要な役どころだった。萩本はその後、お笑いに対する飽くなき探究心で、お笑い界のトップスターに上り詰めていく。
昭和を代表する名コメディアンだった八郎さんは、88年に52歳の若さで死去。遺志を継ぐようにお笑いを志したのが、萩本に師事した東だった。
亡き父を演じる東MAXの姿に、SNSには多くの反応が。「東MAXさんってとこに、グッとくる」「東八郎さんの役を息子がやるのはものすごく良いと思う笑」「東MAXの『東八郎』…本編で動いてるとこ見たら、余計グッとくるなぁ！」「本物に似てるって思ったら東MAX。そりゃ～似てるわ息子だから」「東八郎さん 良い味でてるな」と感激の声が上がっていた。
萩本と「コント55号」を結成した故・坂上二郎さんは、同じ角刈りで体形も似ている、お笑いトリオ「ジェラードン」のアタック西本が演じた。この配役にも「東八郎と坂上二郎の配役は完璧じゃん！」「アタック西本、容姿といい若かりし頃の坂上二郎さん役に適任だな」「ジェラードンの西本がドラマ！と思ったら坂上二郎さん役！！そして結構似てる」「アタック西本さん何役で出るのか気になって観たら坂上二郎さん役だったか笑笑」と、反響が寄せられていた。