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浦和 MF原口元気を完全移籍で獲得 10年ぶり古巣復帰 「長い間、浦和を離れていましたが…」

スポニチアネックス 2024年9月1日 10時5分

 浦和は1日、元日本代表MF原口元気(33)が完全移籍で加入することを発表した。原口は昨季でドイツ1部シュツットガルトを退団。10年ぶりの古巣復帰となる。背番号は78に決まった。

 6月には10年ぶりに浦和のトレーニンググラウンド「大原サッカー場」で練習。元日本代表主将の長谷部誠氏のように海外でのコーチライセンス取得にも意欲的であることを明かしていた。今夏に元日本代表DF酒井宏樹やDFアレクサンダー・ショルツ、MF伊藤敦樹らが海外へ移籍。主力メンバーは大幅に変わった。低迷する浦和の救世主となる。

 クラブを通じて以下のコメントを発表した。

 「10年ぶりに浦和に帰ってきました。長い間、浦和を離れていましたが、再び浦和でプレーできることをとてもうれしく思います。そして、ファン・サポーターのみなさんと共に埼スタで闘えることを心から楽しみにしています。この10年間で、人としても選手としても成長することができました。ピッチ上で自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います。また、一緒に闘っていきましょう」

 ◇原口 元気(はらぐち・げんき)1991年(平3)5月9日生まれ、埼玉県出身の33歳。江南南SS、浦和の下部組織を経て、09年に17歳で浦和とプロ契約した。14年5月にヘルタに完全移籍し、18年1月、デュッセルドルフに期限付き移籍。18年6月、ハノーバーに完全移籍。21年5月、ウニオン・ベルリンに完全移籍。A代表は11年10月7日のベトナム戦でデビューし、通算74試合11得点。1メートル79、70キロ。利き足は右。

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