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細野勇策 逆転での初Vならずも自己ベスト3位「上位で戦う試合を多くしていきたい」

スポニチアネックス 2024年9月1日 12時18分

 ◇男子ゴルフツアー フジサンケイ・クラシック最終日(2024年9月1日 山梨県 富士桜CC(7424ヤード、パー70)

 順延となっていた第2ラウンド(R)の残りが行われ、前日に63をマークして通算9アンダーの暫定首位でホールアウトしていた平田憲聖(23=ELECOM)が36ホールの短縮競技となった大会を制した。競技は悪天候の予報のため36ホールに短縮され、賞金支払、加算額は規定により50%。通算7アンダーの2位にS・ノリス(42=南アフリカ)、通算6アンダーの3位に細野勇策(21=三共グループ)、通算5アンダーの4位には蝉川泰果(23=アース製薬)が続いた。

 2打差を追って残り5ホールをプレーした細野は、バーディーなしの1ボギーとスコアを伸ばせず3位に終わった。パー5の14番の第2打から午前8時に競技を再開。しかし6メートルのチャンスを決めきれず、続く15番パー4で第1打を右の林に曲げて痛恨のボギーを叩いて後退した。

 初勝利はならなかったが、3位は自己ベストフィニッシュ。「もうちょっと今日良いプレーをしたかったなというのはありますけど、2日間のスコアで見れば上出来なんじゃないかなと思います」と前向きに捉え、「自分が良いプレーをすれば上位で戦えると思うので、そういう試合を多くしていきたい」と今後を見据えた。

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