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ナポリ戦で退場のパルマGK鈴木彩艶には厳しい評価 4点のコリエレ紙は「全てを台無しにした」

スポニチアネックス 2024年9月1日 17時15分

 31日のナポリ戦で退場処分を受けたパルマの日本代表GK鈴木彩艶(22)は、地元紙から厳しい評価を受けた。

 鈴木彩は開幕から3試合連続で先発したが、後半18分に遅延行為で警告を受け、同30分はエリア内に飛び出し先にボールに触ったが、勢い余って相手を倒し、それがファウルと判断されて2度目の警告を受け退場となった。

 ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「ネレスに対するあの無謀な飛び出しは、彼のパフォーマンスに汚点を付けた。既に遅延行為で警告を受けていた。2枚目のイエローは、既にそれに相応しい試合の中で出された」と評し、チーム最低の「5」(10点満点)を付けた。

 一方、コリエレ・デロ・スポルト紙は「クバラ(クバラスケリア)のシュートに対しては注意深かったが、避けることができた2枚のイエローが全てを台無しにした。1枚目は遅延行為、2枚目はエリア外の無謀な飛び出し」とバッサリ。こちらもチーム最低の「4」と厳しい評価。

 またトゥットスポルト紙は「後半にネレスに対し酷いファウルをして、それが退場処分につながった。それ以降、交代枠を使い果たしていたパルマは動きのある選手をGKに入れ、10人での戦いを強いられてた」とし、同じくチーム最低の「5」を付けた。

 前節のACミラン戦では好セーブを連発し、高い評価を受けていたが、今回は微妙な判定にも泣かされ、対照的な評価を下された格好だ。

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