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Krushガールの荻野が小浜に判定勝ち 「ファンの声援で頑張れた」

スポニチアネックス 2024年9月1日 17時28分

 立ち技格闘技のK―1は1日、都内で「K―1甲子園2024」「K―1カレッジ2024」を行った。スペシャルワンマッチで“K―1甲子園2024・K―1カレッジ2024応援サポーター”の小浜桃奈(21)と“Krushガールズ2024”の荻野心(19)が激突。1ラウンド(R)は荻野が手数で上回り、小浜はペースがつかめない。最終Rは小浜が逆襲。ローキックやパンチを当てる。荻野はややガス欠状態で手数が減ってしまった。それでも気力を振り絞り、判定まで持ち込むと判定3―0で荻野が勝利した。

 今回の対戦は23年度から応援サポーターを務める小浜が、今年4月の応援サポーター就任発表時に「昨年と同じではつまらない。前回はエキシビションマッチだったので、今年はそれを超えて判定がつく試合をしたいです」と発言。今回の対戦が実現した。

 対戦相手の荻野心の母は元おニャン子のメンバーの荻野智子(旧姓・布川)で、おじは布川敏和。K―1ワールドGPアトム級王者の菅原美優(24)に憧れと公言。キックボクシングのトレーナーも務めている。

 勝った荻野はリングで「対戦した小浜さんは蹴りが強くて、パンチももらっていたので、初めての試合で心が折れそうになった。それでも応援してくれるファンの声援が心強く、最後まで頑張れました」と笑顔であいさつ。敗れた小浜も「本日は負けたくなかったが、こういう結果になってしまいました。いい経験ができて楽しかった」と涙ながらに頭を下げ、大きな声援を浴びていた。

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