◇パ・リーグ オリックス6－2楽天（2024年9月1日 楽天モバイル）
オリックスが逆転勝ちで、今季4度目の4連勝とした。
初対戦の楽天・古謝に対して、5回無死満塁で無得点に終わるなど初回から毎回走者を出しながら5回まで無得点。それでも2点劣勢の6回に、2番手・渡辺翔から頓宮の2点適時打で同点に追い付き、さらに2死二塁から若月の左前適時打で勝ち越しに成功した。9回には森の2点適時二塁打と、西川の2試合連続4安打を決める左前適時打で加点した。
投げては先発のエスピノーザが6四球を与える乱調で、来日最短の4回0/3で降板。それでも5回無死一、二塁で登板した2番手・鈴木が相手クリーンアップを封じて無失点でしのぎ、6回からは吉田、山田、古田島、マチャドの無失点リレーでリードを守り抜いた。
昨オフの現役ドラフトで中日から加入した鈴木が、移籍後初勝利。投手陣はこれで15試合連続3失点以下と抜群の安定感で連勝に貢献し、敗れた3位ロッテとのゲーム差を5・5ゲーム差に縮めた。