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西武が今季5度目のサヨナラ勝ち! 元山が値千金の決勝打 連勝で3カードぶり勝ち越し成功 

スポニチアネックス 2024年9月1日 20時53分

 ◇パ・リーグ 西武6-5日本ハム(2024年9月1日 ベルーナD)

 西武は日本ハムを劇的サヨナラで下し、3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 先発ドラフト1位左腕・武内は初回、1死二、三塁と得点圏に走者を背負うと、4番・レイエスに執念の適時内野安打とされ、先制を許した。なおも2死一、三塁で対峙した上川畑に中前へと返され、初回に2点を失った。

 初回以降は粘投を続けた武内だったが、6回にはレイエスの17号ソロを被弾し、この回を投げきれずマウンドを降りた。5回1/3を投げ、1本塁打を含む6安打3失点だった。

 打線は日本ハム先発・北山をなかなか攻略できず、5回までスコアボードに0が並んだ。それでも3点を追う6回、1死一塁で西川の4号2ランで1点差に迫ると、なおも2死一、三塁で元山が同点の右前適時打を放った。

 しかし9回、5番手のアブレイユが精彩を欠いた。2死二塁で水野の勝ち越し適時打を浴びると、続く清宮にも右前適時打とされ2点を失った。

 それでも直後の攻撃で2死満塁から代打・栗山が熟練の選球眼で四球を選び押し出しで1点を返すと、なおも2死満塁で元山が右中間へ値千金の一打を放ち、今季5度目のサヨナラ勝利を呼び込んだ。

 ▼元山飛優 みんなが僕の打順までつないでくれて、最後栗山さんが粘りに粘って次につなげようとしてくれた。これに乗っからせてもらおうと思って打席に立つことができました。ドンつまりでも何でもまずは1点という気持ちで打席に立ちました。毎回、顔にすごい勢いで水をかけてくる。首から下でお願いしたい。苦しいチーム状況だし、来てくれるファンの皆さんに勝っている姿を見せたいと思ってやっています。シーズンでたくさん負けてきた。ここから全勝を目指す気持ちでやっていきたい。

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