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永山絢斗、独立を発表 大麻所持で執行猶予中 17年間所属した事務所へ感謝「皆様にいつか恩返しを」

スポニチアネックス 2024年9月2日 12時33分

 俳優の永山絢斗(35)が2日、所属事務所「パパドゥ」を退社し独立することを発表した。新たに公式サイトを開設し、事務所とファンへの感謝を投稿。今後について「皆様にいつか恩返しを」と意気込んだ。

 永山は23年6月、自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反罪(所持)で逮捕された。同年9月に懲役6月、執行猶予3年とした東京地裁判決が確定した。

 昨年8月に行われた初公判では、中学2年の夏に初めて大麻を使用し、18歳か19歳の頃から継続的に吸っていたことが明らかにされた。永山は「許されるのならばまた表現の仕事をしたい」と仕事復帰を希望。裁判所は「大麻に対する依存性や常習性が認められ、強く非難される」と指摘した一方で「反省し、大麻の関係者との連絡を絶つなど更生を図ろうとしている」として執行猶予を付けた。

 同社の発表は以下の通り。

私、永山絢斗は2024年8月31日をもちまして17年間お世話になりました株式会社パパドゥを離れ、今後は一個人としてお仕事をお受けして参りますことをご報告いたします。

一滴の水が川になるかのように、長きに渡って育ててくださった関係各社の皆様、株式会社パパドゥの皆様、本当にありがとうございました。

中でも、引き続き今日まで様々な形で個別に応援してくださった多くの皆様には心より感謝いたします。

この一年間、皆様からの心のこもったメッセージやお手紙は私の胸に深く深く響き、何度も救われました。

このように大きな力を与えていただいた皆様にいつか恩返しができるよう、これからも日々精進して参ります。

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