フジテレビは2日、東京・台場の同局で10月期番組改編会見を行い、プロ野球・中日の全面協力で実現した10月12日スタートのスポーツドラマ「バントマン」について言及した。
系列の東海テレビが、中日の全面協力で制作し、実現した土ドラ初のスポーツ・エンターテインメントドラマ「バントマン」。中日が連続ドラマとタッグを組むのは初めて。
主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍も、後に戦力外通告を受ける元プロ野球選手。演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで活躍した俳優・鈴木伸之。撮影はバンテリンドームナゴヤでも行われた。
ファンの期待は高まる一方で、全国に系列局を抱えるフジでの放送…。中嶋優一編成部長は、記者からの「系列局は大丈夫なの？」という質問に対し「系列局あってこその民放テレビ局でございますので（笑い）。テレビ新広島は広島東洋カープ大好きですし、“個性と多様性”ということで…」と茶目っ気たっぷりに回答した。