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永山絢斗が独立 事務所が説明「本人の希望」 逮捕からの日々を明かす「深く深く反省をして…」

スポニチアネックス 2024年9月2日 13時0分

 俳優の永山絢斗(35)が2日、所属事務所「パパドゥ」を退社し独立することを発表した。新たに公式サイトを開設し、事務所とファンへの感謝を投稿。所属事務所も永山へエールを送った。

 永山は23年6月、自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反罪(所持)で逮捕された。同年9月に懲役6月、執行猶予3年とした東京地裁判決が確定した。

 昨年8月に行われた初公判では、中学2年の夏に初めて大麻を使用し、18歳か19歳の頃から継続的に吸っていたことが明らかにされた。永山は「許されるのならばまた表現の仕事をしたい」と仕事復帰を希望。裁判所は「大麻に対する依存性や常習性が認められ、強く非難される」と指摘した一方で「反省し、大麻の関係者との連絡を絶つなど更生を図ろうとしている」として執行猶予を付けた。

 この永山は、17年所属した事務所からの独立を発表し「一滴の水が川になるかのように、長きに渡って育ててくださった関係各社の皆様、株式会社パパドゥの皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「大きな力を与えていただいた皆様にいつか恩返しができるよう、これからも日々精進して参ります」と意気込んだ。

 事務所も「本日は、永山絢斗さんが弊社との専属契約を満了し、2024年8月31日をもちまして円満に退社する事になりましたので、そのご報告をさせていただきます」と発表。「皆さまにご迷惑とご心配をかけた2023年の夏から、早いもので一年以上の年月が過ぎました」と、逮捕からの月日を振り返った。

 「絢斗さんにはとても長い時間だったように我々からは思われましたが、この間の絢斗さんは、深く深く反省をしながらも、自分自身を見つめ直す事を忘れず、日々を大切におくっていたようにも見えました」と説明。「そんな本人の希望に賛同し、弊社からの独立となった次第でございます」とし、「長年に渡り温かい応援を賜りましたファンの皆さま、ご指導とご鞭撻を頂戴しました仕事関係の皆さまの、お一人お一人に心より御礼を申し上げると共に、引き続き永山絢斗さんへの応援をいただけますよう、我々元スタッフ一同からもお願い申し上げます」と呼びかけた。

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