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大経大・高代監督「阪神も3~5番が打たないと…」8球団視察の柴崎は「素質トップクラス」

スポニチアネックス 2024年9月2日 13時25分

 ◇大学野球関西六大学野球開幕節1回戦 大経大7―1京産大(2024年9月2日 南港中央)

 関西六大学野球の秋季リーグが大阪市の南港中央で開幕し、大経大が京産大を7―1で開幕試合を制した。

 阪神などNPB8球団のスカウトが視察した一戦で、今秋ドラフト候補に挙がる最速151キロ右腕の林翔大(4年)が12奪三振、1失点完投勝利を挙げた。

 1―0の初回2死無走者で同点ソロを被弾するも、2回以降は無失点と修正。「これまでは(立ち上がりが悪いと)崩れていっていたけど、制球がどんどんと良くすることができた」と振り返った。

 打線では、プロ注目の「3番・右翼」柴崎聖人(4年)が初回2死無走者から左越え三塁打を放つなど2安打を含む計4出塁と貢献。「直球に振り負けないようにと思っていた」とうなずいた。

 侍ジャパンや阪神などでコーチを歴任した高代延博監督は、機能した中軸について「阪神もそうだけど、3、4、5番が打たないと勝てない。4番がいないけど、苦労と言えば苦労だし、楽しみでもある」と言及。柴崎については「足、肩、パワーと素質はトップクラス。素質的にはなかなかいない」と高い評価を明かした。

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