日向坂46の佐々木久美（28）が2日に公開されたYouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」に出演。今夏テキサス州アーリントンで開催された大リーグ・オールスターゲームを取材した様子を公開した。
佐々木は雑誌「Goods Press」とテレビ東京「スポーツリアライブ」の撮影も兼ねて球宴を取材。番組冒頭から「オールスターゲームを観に来ました～！昨年に引き続き、観させていただきます。凄い楽しみで、まさか2年連続行けると思ってなかった」とハイテンションだった。
球場に行く前にはドジャース・大谷翔平も好物に挙げる人気ハンバーガーチェーン「インアンドアウト・バーガー」も訪問。ハンバーガーを食べると「くぅ～味覚ショック！めっちゃおいしいです」と大興奮で伝えた。
開催地のグローブライフ・フィールドではブルペンで投球練習も体験。6月に巨人の始球式にも登場した経験のある佐々木は、滑らかな投球フォームからストライク投球し、ガッツポーズ。投球練習後は球宴用の打撃用手袋を着用し、金属バットを持ってフリー打撃にも挑戦した。その後も2009年WBC米国代表のジェレミー・ガスリーとキャッチボールし、サインボールもゲットと夢のような時間が続いた。
球宴の前日会見ではヤンキース・ジャッジ、レッズ・デラクルスのブースを訪問。さらにガーディアンズのクワンには直接質問する場面があり「球宴に選出されていかがですか？」と聞くと、クワンは「いまだに信じられないよ。小さい頃からファンだった選手と一緒にプレーできるんだからね」と答えた。また、佐々木は「ルーツが日本にあるとのことですが、大谷選手の故郷と山形が近いのは知っていましたか？」と質問。すると、母方の祖父母が山形出身の日系3世クワンは「2年前に会った時に大谷から教えてもらえてうれしかったよ」と答え、佐々木は満面の笑みを浮かべた。それでも取材後は「緊張しました」と本音も吐露した。
さらに佐々木は大谷とドジャースで同僚の右腕グラスノーにも取材。「大谷とチームメートとして過ごしていかがですか？」と聞くと、グラスノーは「チームメートとして最高だし、人としても素晴らしい。彼と過ごす日々は本当に最高だよ」と答えた。また、佐々木は「グラスノー選手が日本に来てくれるとうれしいなと思っている」と伝えると、右腕は「日本は今一番行ってみたいところで、来年もしかしたら試合で行けるかもしれない。もし行けなくてもプライベートで絶対行くよ」と笑顔で約束。最後はおなじみの「ヒ」ポーズで記念撮影を行った。
2人への取材後、佐々木は「今考えたら夢のような時間でした。ちゃんと聞きたかったことも聞けたし、（グラスノーは）日本に行きたいと行ってくれたので日本で待っています。“ヒ”もやってくれましたよ。うれしい」と満足げに振り返った。