日本テレビ森圭介アナウンサー（45）が2日、同局系「news every.」（月～金曜後3・50）に生出演し、「24時間テレビ47」のチャリティーマラソンに完走したお笑いタレントやす子（25）の奮闘をたたえた。
やす子は悪天候のため、8月31日、神奈川・日産スタジアムでの周回で「全国の児童養護施設に募金マラソン」をスタート。2日目はスタジアムを飛び出し、東京・両国国技館へ向けて出発。80キロ超を走り切り、ゴールした。募金額は4億3801万4800円に達したと発表された。昨年の募金総額は8億4805万9341円で、約半分を一人で集めたことになった。
森アナは中継車からやす子の走りを実況していた。「今回、80キロ走る中で50キロあたりで足首をひねってしまって、かなり本人も痛がっていたんですけど、そこから苦しい顔を見せずに笑顔で走っていたんですよね」と、左足を痛めながらのやす子の走りを回顧。「放送時間内に走りきれるかギリギリな時もあったんですけど、ラスト5キロ、絶対にゴールするんだという気持ち、走りというのを感じました」と、その気迫を称賛した。
やす子にとって今回のマラソンは、自身が高校時代を過ごした児童養護施設への恩返しと、施設のイメージ向上のためという大きな目的があった。森アナは「“児童養護施設を明るくポジティブなイメージにしたい”とか、“みんなの家と同じなんだよということを伝えたい”と言っていて、たくさんの方に伝わったんじゃないかなと感じました」と拍手を送っていた。