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琴桜、大栄翔、阿炎…佐渡ケ嶽部屋に“関東勢”集結 旧知のメンバーに隆の勝「懐かしいですね」

スポニチアネックス 2024年9月2日 17時23分

 千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で2日、大相撲秋場所(8日初日、東京・両国国技館)へ向けた熱い稽古が繰り広げられた。

 場所直前に大関・琴桜(26)との稽古を求めて佐渡ケ嶽部屋へ多くの関取衆が集まるのは、ほぼ毎場所“恒例”となっている。この日は、関脇・阿炎(29=錣山部屋)、小結・大栄翔(30=追手風部屋)、幕内・隆の勝(29=常盤山部屋)、王鵬(24=大嶽部屋)の4人が出稽古に訪れ、いつも以上に活気のある稽古場となった。幕内・琴勝峰(25=佐渡ケ嶽部屋)も含めた関脇以下5人での申し合いから始まり、最後は大関・琴桜が入って連続で15番取った。

 この日稽古場に集まった幕内力士6人は、全員が関東地方出身。隆の勝、琴桜、琴勝峰が千葉県出身で、阿炎と大栄翔は埼玉県出身、王鵬は東京都出身だ。千葉県出身の3人は小中学生時代に柏市相撲スポーツ少年団で稽古に励んだ“幼なじみ”。同学年の阿炎と隆の勝は小学生の頃から大会で何度も対戦している。さらに、大栄翔、琴桜、琴勝峰、王鵬の4人は埼玉栄高校出身でもある。稽古後には全員で写真を撮ったり談笑したり親しげにする場面も。小学生の頃から互いを知るメンバーで汗を流し、隆の勝は「懐かしいですね」と笑った。

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