日本野球機構（NPB）とプロ野球12球団による実行委員会が2日、都内で開かれ、10月の「みやざきフェニックス・リーグ」の3球場で一塁に「ダブルベース」を試験的に導入することが決まった。実際に導入するかどうか検討していくためのデータや、監督、選手、審判員らの意見を集めていく。
NPBの井原敦事務局長は「接触を避けるのが一番（の目的）。先々のことを見据えて、まずは試験的にやってみないと分からないので、まずはやってみる」と説明した。ソフトボールなどでは、接触プレーによる事故防止のために一塁に2つのベースを置く「ダブルベース」が採用されている。