Infoseek 楽天

DF中山雄太“町田イズム”を代表に注入「勝利への貪欲さがあるチームだからこそのエナジーを」

スポニチアネックス 2024年9月2日 20時42分

 日本代表は2日、W杯アジア最終予選初戦の中国戦(5日、埼玉)、第2戦バーレーン戦(10日、リファー)に向けて千葉県内で合宿を開始した。DF中山雄太(27=町田)はチームメートで初招集の望月ヘンリー海輝(22=町田)ら国内組の計6選手とピッチで調整。今冬のアジア杯以来の代表復帰に「やってやるぞという気持ちが沸き上がってくる。充実感は初日でも感じます」と笑顔を浮かべた。

 Jで快進撃を起こしている“町田イズム”を代表でも注入する。今夏に海外から6年ぶりに国内復帰。黒田剛監督の下で、勝利を徹底的に追求する日々に気持ちを新たにしている。「勝利にこだわるチームで日々取り組んでいる。自分もそこを意識してきたけれども、町田に入ってそこに対しての伸びしろを感じてやれている。勝利に対しての貪欲さがあるチームだからこそのプラスアルファのエナジー、アプローチはできたらいいと思う」と言葉に力を込めた。

 アジア最終予選の初戦は、2大会連続で黒星を喫している鬼門。中山は0―1で敗れた前回初戦のオマーン戦でベンチ入りしていた。「変に気負う必要はないけれど、教訓としてしっかりと捉えたい」と振り返り、「準備の段階で(課題を)しっかりと潰していくこと。繰り返しになるけれど、町田ではそういったアプローチをいつもやっている。自分が熱を出していければ」と勝利へ全てを尽くす決意を語った。

この記事の関連ニュース