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坂口健太郎 俳優としてかつては“自分自身”が悩みだった「メッキをはっていた」

スポニチアネックス 2024年9月3日 12時30分

 俳優の坂口健太郎(33)が3日、都内で信金中央金庫の新Web動画の発表会に出席した。

 昨年9月から同社のイメージキャラクターを務めており、動画内では支配人役として登場。初めてという支配人役に「安心感とか信金中央金庫のイメージを担う存在だと思うと身が引き締まる思い」と背筋を正した。

 トークセッションでは自身のライフステージについて語る場面も。過去には俳優として「自分自身が悩みだった時期があった」と告白。

 数多くの作品に出演していく中で「自分の知らない僕が大きくなっている感覚で“本当の僕はこうなんだ”というちょっとしたエゴが出ることがあった」と振り返り「それ自体が作り物でメッキをはっていた」と表現。俳優を「孤独な仕事」と思うこともあったという。

 だが、スタッフや誰かを頼って必要とすることの大事さを知り、徐々にメッキを手放せるようになったことを明かした。デビューから10年目を迎え「良い意味でも悪い意味でも声が通るようになって、現場を良くするための声のつなぎ方もできるようになってきた」と変化を実感。「年を重ねることでいろんな人の意見をかみ砕けるようになって、楽しさも徐々に増えています」と笑顔を見せた。

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