◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年9月3日 京セラD)
巨人の浅野翔吾外野手(19)が3日のヤクルト戦(京セラD)でプロ通算42試合目にして初盗塁をマークした。
「2番・右翼」に入り、13試合連続今季15度目の先発出場。
0―0で迎えた3回、1死から四球を選んで出塁。2死後、4番・岡本和の3球目にスタートを切り、悠々セーフとなった。
浅野は初回の右翼守備では2死二塁で4番・サンタナが右中間へ放った一打をスライディングキャッチ。勢い余ってコロコロと転がるも、つかんだボールは離さず、超ファインプレーを見せていた。
その裏の第1打席では俊足を生かして遊撃への内野安打を放ち、チーム初安打もマーク。守って、打って、選んで、走ってと期待の若武者が序盤から躍動している。