ボクシングのダブル世界戦が3日、東京・有明アリーナで行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）がTJ・ドヘニー（37＝アイルランド）と初防衛戦を行う。
セミでは、WBO世界バンタム級王者・武居由樹（28＝大橋）が元WBC世界フライ級王者でWBO世界バンタム級1位の比嘉大吾（29＝志成）を迎える初防衛戦も行われるとあって、リングサイドには各界の著名人が集合。ギタリストの布袋寅泰、ボクシング好きとして知られる俳優・香川照之、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル（BL東京）の姿が見られた。
また、大相撲の関脇・霧島（音羽山部屋）は1階席で観戦。井上尚弥の世界戦を生観戦するのは、昨年12月のタパレス戦（有明アリーナ）、今年5月のネリ戦（東京ドーム）に続いて3試合連続。「ボクシング、好きになっちゃいましたね」と、モンスターにすっかり魅了されて“尚弥ファン”になったことを明かした。
SNSでは「あ、客席に布袋さん？」「布袋さん発見」「布袋さん 客席にいるから今回は生演奏ナシだな」「布袋さん発見、やっぱしいい席にいるね」「布袋がリングサイドで比嘉の試合見てるってことは、今日の井上尚弥の入場ではギター弾かないのか？」などの声が上がった。
布袋は今年5月に行われた井上尚弥とネリの一戦では試合前にサプライズ登場し、井上の入場曲として「バトル・オブ・モンスター」を生演奏。歴史的一戦を盛り上げた。