サッカー日本代表は3日、W杯アジア最終予選初戦・中国戦(5日、埼玉スタジアム)に向けさいたま市内で調整し、冒頭15分間を報道陣に公開した。GK鈴木彩艶(22)が意気込みを語った。
2021年から22年まで浦和でプレーしていた鈴木にとって慣れしたんだスタジアム。「A代表の選手として、この埼玉スタジアムにチームの一員として来るのは初めて。ここのピッチで試合に出たいし、勝利をつかみたい」と気合がみなぎっていた。
中国戦に向け「初戦はどの大会でも難しいと理解している。プレーの部分で落ち着きを与えられるようなプレーをしたい」と初戦の難しさを口にしつつ、自身のプレーでチームに落ち着きを与えたいとした。
またA代表定着へ「競争が高いことはわかっている。自分の武器を生かしていきたい。体格を生かしたシュートストップをトライしたいし、飛距離が出るキックでチャンスの間をつくれれば」と語った。
今季からセリエAのパルマに完全移籍。「イタリアでプレーして、自分の武器が通用する部分だったり、武器が発揮できるところは出せていると思う。それを代表につなげられれば」と経験を代表に生かしたいとした。
中国代表の印象については「サッカー的にはシンプルに背後を取ってくる。トップの選手がポストプレーでおさめてくる。自分の守備としては背後の準備。そこは今のチームで求められている。そこの準備をしていきたい」とコメントした。