◇パ・リーグ 日本ハム6ー3ソフトバンク(2024年9月3日 みずほペイペイ)
日本ハムは首位ソフトバンクと直接対決。初回の猛攻で主導権をつかむと、伊藤大海投手(27)が7回3失点の好投で11勝目。チームはカード2連戦の初戦を勝利し連敗を2で止めた。
初回にいきなり打線が爆発した。まずは先頭打者の万波が相手先発投手モイネロから先制の17号ソロ。その後無死二、三塁からレイエスが球団記録に並ぶ24試合連続安打となる2点適時打で追加点。その後伏見も2点適時打を放ち、打者一巡の猛攻で一挙5得点を挙げた。
3回にはマルティネスが12号ソロでリードを広げると、この回まででモイネロをマウンドから引きずり下ろした。
先発の伊藤は初回を3者凡退に斬る完璧な立ち上がり。3回に2つの四球をきっかけに連打で3点を失ったが、その後は立ち直り、スコアボードにゼロを刻んだ。9回は復帰登板となった田中正が締め、17セーブ目を挙げた。伊藤は7回5安打3失点で、自己最多の11勝目を挙げた。