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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】巨人同点の一報に「9回に?すごいなあ」も延長敗戦に可能性を…

スポニチアネックス 2024年9月3日 22時1分

 ◇セ・リーグ 阪神4―1中日(2024年9月3日 甲子園)

 防御率0点台だった中日・高橋宏を攻略し、阪神左腕・高橋は7回無失点で3戦3勝。ローテの救世主となった左腕に、岡田監督も先発から抹消のパターンを「今回は抹消せえへん」と終盤の重要戦力として位置づけた。広島、巨人が敗れたこともあり、大きな1勝。「9回に?すごいなあ」と巨人同点の報に驚いた指揮官も延長敗戦のニュースに可能性を感じたはずだ。以下は一問一答。

 ――高橋は格が違うと言っていたが。

 「違うやんか、ウソ言えへんよ」

 ――投げ抹消か。

 「いや、抹消せえへんよ。今回はな。計算したら分かるやないか、投げ抹消とか言わんでも。そういう計算しとけて、言う前に」

 ――高橋は1戦ずつ頼もしさが。

 「うん、まあ、そら直ればある程度やるとは思ってたけど、リハビリ明けでね、ファームでは中8で行く予定やったらしいけどな。やっぱりファームで投げるのと、疲労の残り方がやっぱり違うみたいやから。中10って1回抹消、抹消したけどな。もうやっぱりね、そら1回目よりも2回目、今回、明日からでもだいぶやっぱり感覚が違うみたいやわ。疲れの残り方の感覚がな、初戦に投げた時よりもね、2戦目投げた時の方がやっぱりだいぶ楽になってるから。明日ね、状態見て。だいぶ、今日も90くらいか、91か、ちょうど球数もいい頃だしね。だいぶ慣れてきたんじゃないかな、そういう感覚が上がってくるね」

 ――バスターはベンチの指示か。

 「うん? なに? そら分からん。そらお前、明日もあるから」

 ――初球ストライクからバット引いていた。

 「うん? 今日は審判おかしかったやろ、なあ。どうなってんや、あれなあ。高橋だいぶストライクあるやろ? 見とってもなあ、なんか。誰や、ピッチャーの高橋(宏)のフォアボールか。あんなん、ど真ん中ちゃうの。ええ?何かおかしかったよな」

 ――打者高橋(宏)が驚いてた。

 「そらびっくりするわ、ど真ん中ボール言われたら」

 ――木浪はストレート強い。

 「いやいや、強いというか今日はストレート狙いやんか。試合前ベンチでも言うてたけど、そら半分ストレートくるやけやからな、やっぱそれを。そらいろんな球、カットとかフォークとかスライダーとかあるけど、まっすぐと変化球にしたら、まっすぐ狙いが50パーセント、半分でええわけやから。そんなん駆け引きするピッチャーちゃうよ。向こうも力勝負でくるんやから」

 ――広島は負け。

 「何対何や?今日はDeNA東やろ」

 ――巨人が追いついた。

 「ええ?9回に?すごいなあ」

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