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阪神・岡田監督が通算726勝 大沢啓二監督を抜き単独19位浮上 采配ズバリ「ストレート狙いやんか」

スポニチアネックス 2024年9月4日 5時18分

 ◇セ・リーグ 阪神4―1中日(2024年9月3日 甲子園)

 阪神・岡田監督が監督通算726勝とし、並んでいた大沢啓二監督を抜いて単独19位に浮上した。防御率0点台だった中日・高橋宏を早いカウントから仕掛けて攻略し、「今日はストレート狙いやんか。半分はストレートが来るわけやから」と舞台裏を明かした。

 采配もさえた。2回無死一、二塁で梅野のバスターで満塁とし、木浪の2点打を呼んだ。2球目までのバントの構えから一転、一塁手の石川昂が前に出ているのを見て、強攻策に切り替えたとみられる。しかし、作戦は、「そら分からん。明日(4日)もあるから」と詳細を伏せた。7回無死二塁では無失点の高橋に代えて熊谷をバント要員で代打起用。この犠打が近本の右前適時打につながった。

 練習前には、胸椎黄色じん帯骨化症の手術をした湯浅とクラブハウスで対面。言葉をかける一幕もあった。

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