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神谷そら 舞台は得意のシーサイドコース「堪能したい」大会史上2人目の連覇狙う

スポニチアネックス 2024年9月4日 11時33分

 女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権は5日から4日間、沖縄県のかねひで喜瀬CC(6670ヤード、パー72)で開催される。昨年覇者の神谷そら(21=郵船ロジスティクス)が4日、公式会見に出席した。

 大会連覇が懸かる今大会の予選ラウンドはエビアン選手権覇者の古江彩佳、同学年で今季ここまで5勝を挙げている竹田麗央との組み合わせ。「会場が違うのでディフェンディング感はないんですけど、素晴らしい組み合わせに入れてもらったので、たくさん勉強したいなと思っています」と語った。

 優勝を飾った昨年大会のコースも、プロ初勝利をつかんだフジサンケイ・レディースもシーサイドコースだった。奇しくも、今大会会場のかねひで喜瀬CCも名護湾を望むシーサイドコースだ。「聞かれると思っていました(笑い)。インコースは海が結構見えるけど、やんばる(アウト)コースは最終ホールくらいしか見えない。うみかじ(イン)コースの方で海を堪能したいなと思っています」と白い歯をこぼした。

 今季はここまでトップ10入りが5度も、まだ勝利はつかめていない。大会連覇となれば、68年の第1回大会から74年にかけて7年連続で優勝した樋口久子以来、史上2人目となる。連覇への意識を問われた21歳は、「いまのところは普段の試合と同じように準備できている。試合になってみないと分からないですけど、いつも通りのテンションでいけたらいいなとは思っています」と自然体で言った。

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