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大商大にまた逸材!5番・春山陽登が連盟史上初1試合3発、敦賀気比元主将の2年生が覚醒

スポニチアネックス 2024年9月4日 14時9分

 ◇関西六大学野球秋季リーグ開幕節2回戦 大商大9―2神院大(2024年9月4日 南港中央)

 大商大が神院大を9―2で下して、開幕節の勝ち点を奪った。

 「5番・右翼」の春山陽登(2年)が連盟史上初の1試合3本塁打を記録した。

 初回1死一、二塁で右翼席へ3ランを放つと、2回2死二、三塁では左翼席への3ラン。6回先頭での四球を挟んで7回先頭で左翼席へのソロを決めた。

 1997年秋京産大・垣渕充洋が保持する連盟最長記録の3打数連続本塁打に並んだ。

 「昨日、(富山陽一)監督さんからスタンスを広く取るようにと助言をいただいた。自分は、その指導通りにやっただけなので、監督さんのおかげです」

 敦賀気比(福井)で主将を務め、高校通算17本塁打を数えた2年生外野手。神院大との1回戦で出場機会がなかったものの、秋2戦目での5番抜てきに応える大暴れを見せた。

 1試合12塁打は、12年春龍谷大・古本武尊の11塁打を更新する連盟史上最多。記録的な活躍で新星の台頭を印象づけた。

 ◇春山 陽登(はるやま・あきと)2004年(平16)12月10日生まれ、奈良県大和高田市出身の19歳。小1から高田イーグルスで野球を始めて外野手。中学では五條リトルシニアに所属。敦賀気比では2年秋から背番号7でベンチ入り。50メートル走6秒3、遠投100メートル。1メートル77、88キロ。右投げ右打ち。

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