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Sライト級で世界挑戦権獲得の平岡アンディ、大橋会長「WBA会長が来ているので話を進めたい」

スポニチアネックス 2024年9月4日 16時32分

 WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦を制した同級6位で元日本&WBOアジア・パシフィック同級王者の平岡アンディ(28=大橋)が一夜明けた4日、横浜市内の所属ジムで会見した。

 ダブル世界戦(東京・有明アリーナ)のアンダーカードで行われた試合では、WBAスーパーライト級暫定王者イスマエル・バロッソ(41=ベネズエラ)に9回2分58秒TKO勝ち。デビューから24戦全勝(19KO)とし、正規王者ホセ・バレンズエラ(26=米国)への挑戦権を得た。大橋ジムの大橋秀行会長は「キャリアの中で一番いい試合をした」と絶賛した上で、「WBAの会長が来ているので世界挑戦の話を進めていきたい」と明かした。

 平岡は前夜、YouTubeで試合を見直したそうで「思ったよりよかったですね。いつもだったら映像を見たらダメと思うんですけど、よかったです」と自賛。6回にカウンターの右フックでダウンを奪ったが「ドンピシャではまった。練習してきたことがダウンになった」と振り返った。

 今後については「もっと自分を高めて、さらに良い練習をしたい」と話し、改善点として「全てにおいてですけど、自分が大事にしているハードワーク」を挙げた。1週間ほど休み、世界初挑戦へ向けて練習を再開する。

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