女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権は5日から4日間、沖縄県のかねひで喜瀬CC（6670ヤード、パー72）で開催される。
原英莉花（25＝NIPPON EXPRESSホールディングス）は日本女子オープン、ツアー選手権リコー杯に続く史上11人目のメジャー3冠を狙う。4日に取材に応じ、「みんなメジャーセッティングでは初めてのコースだと思うし、同じ状況の中でやれる試合でもあるので、どう考えるか。私はワクワクして楽しみたい部分が大きいので、そこは前向きに捉えて良いプレーしたい。メジャーで勝てたら自分の中でも凄くうれしいものなので、しっかりと戦略を立ててプレーをしたいと思う」と語った。
名護市にある会場のかねひで喜瀬CCはグリーンに「パスパラム」という芝が使用されている。「グリーンもなんだっけ…“スパム”みたいな難しい聞いたことのない芝で。転がりが早かったり、遅かったり凄く難しいので、攻めがいのあるコースだなと思いました」と警戒を口にした。
今季は未勝利だが、直近2試合はいずれもトップ10とゴルフの状態は上がっている。「やっぱり成績を出したいですし、前向きに考えたいと思っています」。大舞台で強さを発揮する25歳が、新たなタイトルを狙う。