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京口紘人「階級を上げても戦える証明」 井上尚弥の増量幅について言及「軽量階級では結構異例だと思う」

スポニチアネックス 2024年9月4日 19時25分

 プロボクシング前WBA世界ライトフライ級スーパー王者で世界2階級制覇王者の京口紘人(30=ワタナベ)が4日に自身のYouTubeチャンネルを更新。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)の試合当日の増量について言及した。

 3日に行われた世界スーパーバンタム級4団体防衛戦で尚弥は、挑戦者だったWBO世界同級2位TJ・ドヘニー(アイルランド)を7回16秒TKO勝利で退けて4本のベルトを守った。

 日本ボクシングコミッション(JBC)によると、会場入りしたドヘニーは当日体重66.1キロ。公式計量の55.1キロから11キロものアップ。昨年12月の試合では12.6キロ増量したことがあり、今回も大幅増量で大きな話題となった。

尚弥の体重は62.7キロ。前日2日の公式計量はスーパーバンタム級リミットの55.3キロでパスしており、一晩で7.4キロ増量していた。

 京口は「井上尚弥の7.4キロ増は、スーパーバンタム級という軽量階級では結構異例だと思う」と口にした。

 自身も計量から一晩明けて試合当日は3~4キロ増が基本だという。「だから凄いよね。あれだけのキレや反応速度やパンチ力があるから階級を上げても戦える証明になってると思う」と説明した。

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