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巨人・グリフィン 4回に痛恨の2ラン被弾…自己シーズン最多7勝目ならず 打線は6回まで4安打0点

スポニチアネックス 2024年9月4日 20時4分

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年9月4日 京セラD)

 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(29=米国)が4日のヤクルト戦(京セラD)に今季16度目の先発登板。昨年を超える7勝目を狙い上がったマウンドは、6回110球を投げ7三振を奪う力投も7安打2失点で降板し、自己シーズン最多勝利はお預けとなった。

 初回、2安打を浴びながら無失点で切り抜けると、徐々に球威とキレが増し調子を上げていった左腕だったが、0―0で迎えた4回につかまった。

 先頭の4番・サンタナに塁審に打球が当たる中前打を許すと、続く5番・オスナに3球目の131キロ、やや甘く入ったチェンジアップを左翼スタンドに運ばれた。先制の16号2ランを浴びたグリフィンは痛恨の1球に帽子を取り首をひねった。

 しかし、その後は連続三振を奪うなど得点を許さず。6回まで投げ抜き、6回裏に先頭打者の場面で代打・佐々木が告げられ降板となった。ベンチで阿部監督から肩を叩かれ声を掛けられた左腕は、軽くうなずき汗をタオルで拭った。

 7回、2番手のマウンドには高梨が上がった。打線は相手先発右腕・吉村の前に6回まで散発4安打で無得点とグリフィンを援護できなかった。

 ▼グリフィン 相手に先制を許してしまったことが悔しい。ヤクルト打線にうまく捉えられたけど粘り強く投げられたし、先発としてゲームをつくれたと思う。

 

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