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巨人 最下位ヤクルトに痛恨の連敗…プロ2年目右腕・吉村にプロ初完封許す 打線は同じ9安打も0点

スポニチアネックス 2024年9月4日 20時57分

 ◇セ・リーグ 巨人0―3ヤクルト(2024年9月4日 京セラD)

 巨人が最下位ヤクルトに痛恨の連敗を喫した。投げてはフォスター・グリフィン投手(29=米国)が6回110球を投げ7三振を奪う力投も7安打2失点で4敗目。打線は9安打を放ちながら無得点と相手先発右腕・吉村にプロ初完封を許した。

 初回、2安打を浴びながら無失点で切り抜けると、徐々に球威とキレが増し調子を上げていった左腕だったが、0―0で迎えた4回につかまった。先頭の4番・サンタナに塁審に打球が当たる中前打を許すと、続く5番・オスナに3球目の131キロ、やや甘く入ったチェンジアップを左翼スタンドに運ばれた。先制の16号2ランを浴びたグリフィンは痛恨の1球に帽子を取り首をひねった。

 しかし、その後は得点を許さず6回2失点。中継ぎ陣は8回に船迫が痛い追加点を奪われた。

 打線はプロ2年目右腕・吉村の前に6回まで散発4安打で無得点とグリフィンを援護できず。2点を追う7回には秋広、坂本と代打攻勢も、2死一、二塁のチャンスで坂本が初球を遊ゴロと生かせず。最終的にヤクルトと同じ9安打を放ちながらも、最後までホームが遠かった。今季17度目の零敗。0.5差で追う広島にお付き合いする形の痛い連敗となった。

 ▼グリフィン 相手に先制を許してしまったことが悔しい。ヤクルト打線にうまく捉えられたけど粘り強く投げられたし、先発としてゲームをつくれたと思う。

 

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