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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】大勝も辛口 井上に「どっちか言うたら…」村上に「去年のイメージ…」

スポニチアネックス 2024年9月4日 22時36分

 ◇セ・リーグ 阪神9―4中日(2024年9月4日 甲子園)

 来た来た!首位に3・5差や。初回に近本からの6連打。最後は井上の甲子園初本塁打となる2号2ランで、一気に試合を決めた。広島、巨人が敗れたため、首位に3・5差接近した岡田監督は甲子園初本塁打の井上、勝利投手の村上、そして初回失策の佐藤輝らへの不満を並べ、大勝ムードを引き締めた。以下は一問一答。

 ――(前日の2軍戦の)井上の志願の出場がきいたか。

 「いや、そら分からん。でもこういう結果に表れるんやからな」

 ――前回真っすぐのことを言っていたが。

 「いやいや、だから、昨日のな。ストレート2つね、速いボールを空振りした後に、自分の感じで遅れているいうの修正して、なあ、ライトフライやけどな、昨日はな。あの打席がなかったら今日は使わなかったけどな」

 ――東の本塁打に続き初球だった、一発で仕留められる。

 「一発で仕留めるいうか、どっちかいうたらどさくさ紛れで1、2、3でいってるやん。そういうことやんか。一発で仕留められるとか、そういう次元とか、一発で仕留めるバッターなんか誰ひとりいてないよ」

 ――この時期に本塁打を打てる打者が出てきた。

 「今日はたまたま出たけど、そんな簡単なもんじゃないで、そんなん」

 ――佐藤輝も取り返した。

 「エラーの後のタイムリー初めてやろ」

 ――ミスすると、しゅんとするイメージ。

 「だから、それは便乗できたいうことやろ。みんなのアレに乗れたいうことやんか。点入らんとな、2アウト一、二塁とかで回ってきたら分からんよ。そういうことや、だから打線でいいつながりになってくるとそうなってくるいうことやんか」

 ――カバーしあいながら。

 「カバー大きいけどな、大変やけど」

 ――初回、安藤コーチがマウンドに行った後にカーブが増えた。監督から指示を

 「そうやん。まっすぐばっかり。だから去年と同じ感覚でいったらアカンって、坂本にもな。去年やったら抑えられたリードでも今年は違うって。そんなん受けとったら分かるやろ。横浜で3回からカーブ使って、ずっと抑えたやん。最後オースティンに打たれたけどさ、まっすぐ、結局。そういう反省が全然できてないやろ。おんなじや、今日なんか初回から。初回カーブ投げたか?何で投げへんの。それからカーブでいくつアウトにできた?宇佐見やろ、岡林やろ、もう1人右もおったな。1球でアウト取れるのに、何で使えへんのかな、もう。だからおんなじことばっか言ってるわ、ベンチで。やれへんもんな」

 ――やれば楽になるのに。

 「そういうことやん。何で苦しい、ぶつかり勝負ばっかするんやろ。な、だから去年のイメージ持ってたらアカンっていうの」

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