お笑いコンビ「オアシズ」大久保佳代子（53）が、4日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜2時間SP」（火曜後9・00）に出演し、楽屋にまつわる関西人とのエピソードを披露した。
この日は特番で、最初のトークテーマは「西の女VS東の女 東西大激論」。モデルでタレントのアンミカは、“1人になりたいアピール”をする人に首をかしげた。失恋した人から電話をもらうと、「1人になりたい」と言っていても食事などに誘って忘れさせたいと思う、世話焼きタイプだという。
一方で、大久保は「1人になりたい方なんですよ。楽屋で1人でいたいなという時があるんですよ」と打ち明けた。ある日、楽屋に大阪出身の鈴木紗理奈が訪ねて来たという。鈴木は特に用事があるわけでもなさそうな様子。「“ちょっとお邪魔しますね”と言って入って来て、“最近どうですか？”ってマニキュアを塗りだしたんです、人の楽屋で。“最近、何かありました？”って、特にしゃべることもないのにそこにいて、普通に時間過ごしていくって…すっごい邪魔なんですけど！」。突然の爆発に、スタジオは爆笑に包まれた。
「ハイヒール」モモコは「かわいいやん！慕ってるのや」と鈴木の行動に理解を示したが、大久保は「分かりやすいようにシャットアウトじゃないけど、（心のシャッターを）降ろしてるんですよ。それをこじ開けて、帰って行く。あの神経、感受性のなさが信じられない！」と再び声を荒らげ、笑わせた。
とはいえ、大久保と鈴木は「めちゃ×2イケてるッ！」で長年、共演している間柄。リンゴから「楽しかったなって思わへん？」と問われると、大久保は間を置いて「…ちょっと思いますけど」と、まんざらでもない表情を浮かべていた。