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エンゼルスの23歳・ジョイスが右腕最速169.7キロ! 三振奪った球では史上最速

スポニチアネックス 2024年9月5日 1時33分

 ◇インターリーグ エンゼルス2―6ドジャース(2024年9月3日 アナハイム)

 エンゼルスの救援右腕ジョイスが、右腕最速で三振を奪った球では史上最速の105・5マイル(約169・7キロ)をマークした。

 「2ストライクだったので、全力を尽くそうと思った」。ドジャース戦の2―2の9回に4番手で登板。2死からエドマンを追い込んだ3球目に、105・5マイルの内角低め直球で空振り三振を奪った。

 15年のスタットキャスト導入後では、16年ヤンキース・チャプマン(現パイレーツ)の105・7マイル(約170・1キロ)に次ぐ球速。左腕チャプマンはトラッキングシステムが始まった08年に105・8マイル(約170・3キロ)も計測したがいずれもボールだった。

 テネシー大時代も105・5マイルを計測したジョイスは、22年ドラフト3巡目(全体89位)で昨年メジャーデビューした23歳。チャプマン超えについては「いずれ分かるだろうね」と自信を見せた。

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