◇ナ・リーグ カブス-パイレーツ(2024年9月4日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が4日(日本時間5日)、本拠でのパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で安打を放った。
初回無死一、二塁の好機で打席に入ると、1ボール1ストライクからの3球目、相手先発・ヘルマンのシンカーを捉え左前へ運び、二塁走者・ハップが生還。先制点を奪い、先発・今永を援護した。
さらに、左翼手・レイノルズが打球を捕り損なう間に二塁まで進んだ。公式記録はレイノルズの失策による生還とし、鈴木に打点は付かなかった。
鈴木は今永が10勝目を挙げた8月24日のマーリンズ戦で1試合2本塁打を放ち、左腕の2桁勝利をアシストしている。
前日3日(同4日)の同戦はパイレーツの怪物新人・スキーンズの100・9マイル(約162・3キロ)の内角直球を中前打。ただ、5回はチェンジアップを左翼フェンス際まで運んだが好捕され4打数1安打。チームも6連勝後に手痛い連敗を喫した。