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メッツ千賀滉大、ブルペンで25球 指揮官「いい感じに見えた。間違いなく今日はいいステップだった」

スポニチアネックス 2024年9月5日 9時3分

 左ふくらはぎの肉離れのため60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツの千賀滉大投手(31)が4日(日本時間5日)、本拠地でのレッドソックス戦の前にブルペンで投球練習を行った。

 前日もブルペンで藤原通訳と軽いキャッチボールを行ったが、この日はより本格的なもの。約25球を投げ、メンドーサ監督は「いい感じに見えた。間違いなく今日はいいステップだった」と満足げだった。

 千賀は7月26日(同27日)、今季初先発で左ふくらはぎを負傷。その時点ではシーズン中の復帰は絶望的と見られたが、回復は順調のようで、2日(同3日)、故障発生後初のメディア対応で「順調に上がってきていると思う。戻れるように最大限の努力をしていきたい」とカムバックに向けての強い意欲を示していた。

 今後に関して、メンドーサ監督は「ブルペンで投球練習を続ける」と述べた。復帰が可能になる9月25日(同26日)まで、どんな形で仕上がっていくかが注目される。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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