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カブス・今永昇太は5回まで無安打無失点で勝利投手の権利 31歳初登板は自己最多26試合目

スポニチアネックス 2024年9月5日 9時57分

 ◇ナ・リーグ カブス-パイレーツ(2024年9月4日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(31)が4日(日本時間5日)、本拠でのパイレーツ戦に先発。5回まで無安打無失点と好投し、勝利投手の権利を手にした。

 初回1死からレイノルズのゴロを三塁手・パレデスが失策。出塁を許したものの次打者・ゴンザレスを遊ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘んだ。失策は当初は内野安打だったが、記録が訂正された。

 2回は2四球で2死一、二塁も8番・テーラーを左直に打ち取った。3回以降は5回までパイレーツ打線を無安打に封じた。

 打線も初回に無死一、二塁から鈴木が左前打を放つと、相手左翼手が打球処理を誤り、その間に二塁走者・ハップが生還。先制点を奪った。

 2回にはハップの適時打などで3点を加えると、3回もスワンソン、クルーアームストロングの2者連発アーチで3点を追加。3回までに7点を奪って先発左腕を強力援護した。

 今永はこの日の登板が26試合目で、DeNAでの19年の25試合を上回りシーズン最多登板となった。

 前回8月30日(同31日)のナショナルズ戦は6回3失点と試合をつくり11勝目をマーク。9月1日に誕生日を迎えた左腕が31歳初登板で12勝目を目指す。

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