バスケットボール男子日本代表の富永啓生（23）が現地時間9月4日（日本時間5日）に米国・カルフォルニア州で開催された「NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナル」のGリーグ選抜チーム「Gリーグ・ユナイテッド」とMega MIS（セルビア）の試合でGリーグ選抜メンバーとして途中出場。前半から存在感を示して3本の3Pシュートを決めるなど14得点と躍動。チームも99ー81で勝利した。
NBAペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エキシビット10」契約をした富永はGリーグを代表するスター選手で構成された「Gリーグ・ユナイテッド」にアジア人として初選出された。
パリ五輪後初の試合となった富永は第2Q開始から出場。残り8分29秒でこの試合初シュートとなる3Pシュートをトップ付近から沈めると、残り7分29秒には速攻から右サイドでジャンプシュートを決めて連続得点を挙げた。残り5分8秒には再び速攻からタフなレイアップシュートも決めて見せた。
残り2分57秒で一旦ベンチに下がったが、残り1分13秒から再びコートに立つと残り59秒には右コーナー付近でジャブステップからの2本目の3Pシュートを決めると、残り46秒にはドライブインから相手の反則を誘ってフリースローを1本決めた。途中出場ながらも前半だけで2本の3Pシュートを含むチームトップタイの11得点を記録した。
後半は第3Q残り1分17秒からコートに立ち、引き続き第4Qも出場した。残り7分24秒には左コーナーから3Pシュートを決めて後半初得点。その他にもアシストやスティールも決めて存在感を示して残り5分36秒でベンチに下がった。
この試合では3Pシュートを5本試投で3本成功させるなど14得点1アシスト1リバウンド1スティールと躍動した。
現地時間6日（日本時間7日）にも両チームは対戦する。