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パドレス・松井裕樹 60登板はメジャー移籍1年目では日本投手7人目 最多は平野佳寿の75試合

スポニチアネックス 2024年9月5日 14時26分

 ◇インターリーグ パドレス6×-5タイガース(2024年9月4日 サンディエゴ)

 パドレスの松井裕樹投手(28)が4日(日本時間5日)、本拠でのタイガース戦に2番手で登板。2ランを浴び、1回1/3を2失点だった。

 松井は約3カ月ぶりの復帰登板となった先発・ダルビッシュの後を継ぎ、0-3の3回2死二塁でマウンドへ。トーケルソンをスライダーで二飛に仕留め、このピンチをしのいだ。

 ただ、イニングをまたいだ4回、先頭・ヤングを四球で歩かせると、次打者・スウィーニーに浮いたスライダーを狙われ、右越え2ランを被弾。痛恨の失点となった。

 それでも気持ちを切り替え、後続打者を3人で抑え、1回1/3を1安打2失点だった。

 この登板で今季60試合目となり、防御率は3・60。メジャー移籍1年目での60登板は日本投手では2018年平野佳寿の75試合、04年大塚晶則の73試合、06年斎藤隆の72試合、07年岡島秀樹の66試合、23年藤浪晋太郎の64試合、00年佐々木主浩の63試合に次いで、歴代7人目となった。

 チームは打線が0-5の4回にメリルの3ランで反撃を開始。5回にはマチャドの2点打で同点にすると、延長10回にタティスがサヨナラ打を放ち、5点差をひっくり返してサヨナラ勝利。ナ・リーグ西地区首位ドジャースとのゲーム差を4・5に縮めた。

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