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JFL青森 柴田峡監督が選手、スタッフに対するパワハラで謹慎処分 暴言や作戦盤を叩きつける行為確認

スポニチアネックス 2024年9月5日 16時18分

 JFL青森は5日、柴田峡監督(58)が選手、スタッフに対し暴言や暴力的行為を行ったとして、今月22日まで謹慎処分としたことを発表した。

 クラブは公式サイトで「柴田峡監督の不適切であると判断される言動及び暴力的行為についてクラブ内で調査を実施し、本人に対する処分を決定したのでご報告申し上げます」と報告。

 8月19日の練習中に選手を指導する際、パワハラに相当する暴言があったとし、「クラブは柴田監督のいくつかの発言が「不適切な発言と捉えられるやむを得ない」と判断した。調査の上でいくつかの証言には不明確な点もあり、対象者の状況は精神的苦痛やチーム内秩序の乱れを訴えるものも僅かではあるがいた」と説明した。

 また、今季の公式戦の際、ハーフタイム中のロッカールームでホワイトボードや作戦盤を叩きつけるなどの暴力的行為が確認されたことも発表した。

 「弊社は、上記調査の結果を重く受け止め、柴田監督に対して厳正なる処分を行いました。また柴田監督には本件について真摯に反省して処分を受け入れ、今後は本件のような事象を二度と発生させないことを約束しております」とし、「今後同様の事象が生じないよう、当クラブにおいてコンプライアンス体制を強化・徹底してまいります」と再発防止策を講じることを強調した。

 柴田監督は22年に青森の監督に就任。今季は18試合を終え、6位につけている。

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