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バリ五輪柔道メダリストの橋本壮市 現役続行前向き 地元に感謝「浜松市スポーツ特別賞」受賞

スポニチアネックス 2024年9月5日 16時58分

 パリ五輪柔道男子73キロ級銅メダル、混合団体銀メダルの橋本壮市(33=パーク24)が5日、出身地の浜松市から「浜松市スポーツ特別賞」を受賞した。

 ハンガリー・ブタペストでの世界柔道選手権大会男子73キロ級と混合団体で、ともに金メダルを獲得した17年に続く2度目の受賞。日本柔道史上最年長で五輪に出場し、最年長でメダリストとなった橋本は、浜松市役所での授与式で、中野祐介市長(54)から「これまでの積み重ね、努力のたまものです。浜松市民、日本国民に勇気と感動を与えてくださいました」と称えられた。

 橋本は、賞状とともに地元の天竜材を使った木のメダル、遠州綿紬を使用した巾着などを贈られ、「巾着はメダルケースにします」と笑顔。「浜松にメダルを持って来られて良かったです」と改めて喜びをかみしめ、地元からの声援に深く感謝した。

 「次の大会の計画などは考えていません」と今後については熟考中だが、現役続行に前向きな姿勢もにじませ「現役を続けたら、また応援してください」と変わらぬ後押しを願った。

 

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