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【RIZIN】朝倉未来VS平本蓮 ドーピング検査で両者陰性、榊原CEO「抜本的に規定を見直す」

スポニチアネックス 2024年9月5日 18時7分

 格闘技イベント「RIZIN」は5日の記者会見で、7月28日に開催された「超RIZIN3」のメインイベントで行われた朝倉未来VS平本蓮のフェザー級ワンマッチのドーピング検査の結果、両者陰性だったことを報告した。

 ファンの注目を集めた朝倉未来VS平本蓮の一戦。試合は衝撃の1R138秒TKO決着で平本が勝利した。しかし試合後にネットで証拠音声データが投稿されるなど平本のドーピング疑惑が浮上した。

 そして8月28日には総合格闘家の赤沢幸典(32)が自身のX(旧ツイッター)で自身の過去のドーピングを告白するとともに、告発に至った経緯など自身が薬を手配し、平本に渡していたとする内容を3000字超の長文で投稿。翌日には平本蓮とのやり取りと思われる“証拠”画像を投稿した。

 2日に平本が緊急記者会見を開催。自身の“ドーピング疑惑”について「ドーピングに違反することはやっていません。お願いした事実もありません」と全否定していた。

 この会見に出席した榊原信行CEOは「朝倉未来、平本蓮両選手とも陰性という結果」と報告した。

 そして今後のドーピング対策については「抜本的にルールを見直そうと思います。当日の検査だけで中立が保たれないなら抜本的なルールを見直す。この先、経済的な負担もかかると思いますが、中立で独立した組織体制じゃないといけないのでこれまで以上に検査体制を厳しくして、ドーピング規定の見直しとドーピングポリシーの策定に入ります」と言及し、今後の罰則を厳しくするという。

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