14日から開催するライブ声劇「モルスリウム」の企画・演出を手掛け、監督を務める関木愛氏が参加辞退することを5日、自身のX（旧ツイッター）で報告した。また、出演予定だった声優7人も出演辞退するとした。
関木氏は「監督・キャストよりモルスリウムについてのご報告」として文書の画像を投稿。文書には「この度モルスリウム再々演＆新章におきまして、監督を予定していた関木愛の参加辞退と、出演を予定していた、いかさん、テラゾー、ちゃげぽよ。、九重なゆ、梵人、花幽カノン、藍月なくるの7名の出演辞退をご報告いたします」と報告した。
直前での発表に「心苦しい気持ちでいっぱいです。お客様、関係者の皆様にご迷惑をおかけします事をお詫びいたします。本当に申し訳ありません」と、謝罪の言葉を記した。
辞退となった経緯について「主催の株式会社MUGI（以後主催といいます）の公演運営状況等を鑑み、主催がお客様を満足させられるクオリティの公演内容を準備できていないと判断し、それでもどうにか開催やクオリティの回復ができないかと主催と協議を重ね、少しでも可能性のある道を模索しましたが主催の意向と折り合いがつかず、準備不足を抱えたままに公演の日程が差し迫ってしまい、誠に不本意ながら、現状では参加や出演が難しいと各々で判断し発表に至りました」とした。
監督である関木氏のXで発表したことについては「また本来であれば、この内容は公演の公式アカウントから主催としての発表があるべきですが、この文章作成時点では主催からのご対応やご返答が頂けておらず、この内容をいち早くお客様にお伝えしなくてはならないと判断し、監督関木愛のアカウントからご報告の運びとさせて頂きました」と伝えた。
そして「モルスリウム再々演＆新章を楽しみにしてくださっていたお客様と、関係者の皆様に重ねてお詫び申し上げます。2年半ぶりのモルスリウムと新章をお届けすることができず本当に申し訳ございません」としている。