お笑いタレントのイモトアヤコ（38）が、4日放送のTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」（水曜後9・30）に出演し、理想の住環境について語った。
最近、以前から気になっていた東京・港区の麻布台ヒルズに行ってきたという。都心のど真ん中に昨年、オープンした商業施設やホテル、住居などが集まった複合施設。「調べると、チームラボというのが常設されてるんですよ。豊洲とか行って、いいし、子供を連れて行くには最高だし、夏暑い時に屋内で涼しいじゃない？チームラボに行きたいなと思って、麻布台ヒルズにあったなと思って、息子と行ってきたわけよ」と明かした。
そのついでに、施設内も回ってみたという。「チームラボが目的だったんだけど、結局は麻布台ヒルズに侵入しますから。行ったことある？あれ。超かっこいいのよ。建物もさ、ここ日本ですか？みたいな異国情緒あふれる、ドバイとか東南アジアの高級住宅エリアみたいな。超絶かっこよくて、入っている店もハイセンスで、ここ住みてえ～！って思ったの」と、興奮気味に振り返った。
もともとは、「ちょっと成金というかさ、そういうお金持った人がちょっと行ってさ、自分の承認欲求を満たして写真上げてみたいな、そういう場所だからなって気持ちでずっといたの」と、斜に構えて見ていたという。しかし、行った瞬間に印象は激変。「あんだけ小バカにしていたところがあったんだけど、行ったら一瞬で心つかまれて。私ここ住みたいわ。私、ここだわっていうくらい」と明かした。
すぐさま家賃を調べたという。「家賃いくらだろう？買ったらいくらだろう？平均してやっぱり200万くらいですね。頑張ろう！って思いましたね。ここ頑張って住みたいなって欲が爆発しちゃってね。麻布台ヒルズに行ったことによって」。大きな目標ができ、仕事にもよりモチベーションが高まったようだった。
「鳥取に住んでいて、東京に憧れて、最初に出てきた時の表参道の衝撃よ。何じゃ！このおしゃれなエリアみたいな」。東京在住は約20年になり、「住んでいると、だんだんその景色にも慣れてきて、渋谷行っても“人多いな”とか、何も思わなくなってきたわけ。クリスマスの表参道を見ても何も思わなくなってるのよ。鳥取の子が。慣れって怖いよ」と本心を明かした。そんなイモトにとって、久々の大きな刺激になったという。
理想の住環境へ、夢が広がるイモト。「麻布台ヒルズだけでもすごいけど、田舎の自然にも最近ドキドキするから、ベースというか自分の落ち着く自然あふれる場所に、1個お家があり、働くぞという時にスイッチ入れる麻布台ヒルズに家が1個あり…」と理想を口に。さらに「夏暑い時に南半球行くかくらいの感じで、ニュージーランドあたりに1個家があり…。最高です。ハワイにも家があったり、4個くらい欲しいですね。家というのは。ははははは」と、妄想は止まらなかった。